本作は麻田奈美がはじめて写真家・青柳陽一のスタジオを訪れた際の撮影テストを収めた一冊。まだ幼さの残る表情と、それに似つかわぬ大人びた肢体のコントラストが、モノクロ写真のなかで強い印象を放つ。スタジオでの初々しい表情から、後半へと進むにつれ、しどけない姿でカメラに向かう彼女の存在感が深まっていく。時代を映す一つの記録として、その魅力がとどめられている。
この作品の特徴
- 写真家・青柳陽一によるスタジオテスト撮影。初めてのスタジオでの表情の移ろいが記録されている。
- モノクロショットに映る、幼さと成熟のコントラスト。時代の輝きが封じ込められた構成。
- スタジオから後半へ向けてのページ展開。彼女の存在感の深まりを追うことができる。
