母子家庭で育った依本しおりが、母親の再婚相手である波多野結衣との生活を通じて、次第に関係性に疑問を抱くようになる設定。成長とともに違和感が膨らみ、結衣に直接問いかけるしおりに対し、結衣の返答は予想を裏切るもの。その言葉から始まる関係の変化と、やがて訪れる心身の変化を160分の収録尺で丹念に描いている。二人の間に生じる緊張感と、次々と変わる状況下での演技の深さが作品の質感を決めている。
編集部おすすめポイント・見どころ
- 母親の再婚相手との複雑な関係が、予想外の展開へと推移していく設定の構成
- 疑問から始まる心理変化と、その先にある身体的な反応の描かれ方
- 160分に収められた濃密なシチュエーション構成
