義父と嫁という関係性のなかで、喪失と共生、義務感と欲望が絡み合う作品。妻に先立たれた義父の切実な想いと、それに応じようとする嫁の揺らぎ。交わされた約束が予期しない展開へと転じていく中で、二人の関係に起きる変化がドラマとして積み重ねられていく。120分の尺のなかで、シーンごとのシチュエーションと心情の推移を丁寧に描いている。
この作品の特徴
- 妻を失った義父の悲しみと、それに応えようとする嫁の複雑な心情が相互作用する設定
- 10秒という限定的な約束が引き金となり、予期しない関係へと発展していく展開
- 120分という豊富な尺のなかで、心理的な揺らぎとシチュエーションの変化を描き切っている
