工場の不渡りに追い込まれた夫婦が、弁護士の提示した資金援助を求めて古民家での2泊3日に臨む。複数の出資者が観察する中での夫婦の様子、そして妻に課される状況が描かれていく。設定の重厚さと心理的な緊張感が作品全体を貫いており、117分という充実した尺の中で、追い詰められた立場から生じる葛藤と現実が積み重ねられている。
編集部おすすめポイント・見どころ
- 経営危機という現実的な背景から始まる、追い詰められた夫婦の選択
- 複数の出資者が同席する古民家という限定的な空間での緊張感
- 妻が直面する究極の状況と、そこに至る心理的な過程
