かつて息子の友人から告白されたものの丁寧に断ってきた過去。その相手が成人し、そして人生の転機を迎えた彩春に再び想いを伝える。旦那を失った独身に戻った彼女の心には、抑えきれない感情が渦巻く。秘密にしなければならない関係だからこそ深まる緊張感と、相手の存在感に引き寄せられていく彩春の心理描写が軸となる。限られた時間の中で交わされる言葉、肌を重ねる瞬間、そして後ろめたさとの葛藤が、122分の中に織り込まれている。
この作品の特徴
- 5年前の片思いから成人した青年の真摯な再告白まで、時間軸を越えた二人の関係性の変化
- 旦那との死別を経験した人妻が、禁断の相手との関係に溺れていく心理の揺らぎ
- 息子には秘密にしなければならない後ろめたさの中で深まる、肉体的な結びつきの描写
